2013年02月05日

北九州エコタウン~第二弾~

昨日、第二陣として北九州エコタウン
行ってきましたsun

北九州エコタウンの紹介をしている
北九州市エコタウンセンターに近づくと
大きな工場がた~くさん見えてきましたhotel

エコタウンセンターは
北九州市の北に位置する響灘地区にあります。
この周辺は80年前から埋め立てが始まり
約2000ha、ヤフードーム286個分の面積があるそうです。

北九州エコタウン~第二弾~
【北九州市エコタウンセンター】
北九州エコタウン~第二弾~
【中には子どもも楽しく環境について学べる展示がある】

この地区には北九州市の環境産業振興に関わる
教育・基礎研究機関「北九州学術研究都市」
技術・実証研究を行う「実証研究エリア」、
事業化された「総合環境コンビナート」があります。

でも、エコタウンと呼ばれるのはこの地区だけではないんです。
北九州市全体がエコタウンなんですよflairshine

素晴らしいですねhappy01


私たちは「自動車リサイクル」「OA機器リサイクル」の工場見学と、
「九州工業大学エコタウン実証研究センター」に伺いました。

訪れたどちらの工場も約99%のリサイクル率というお話を伺い
「捨てればごみ、分ければ資源」をさらに実感しました。

北九州エコタウン~第二弾~
【自動車リサイクル事業を行う
西日本オートリサイクル(株)」の展示室】
北九州エコタウン~第二弾~
【自動車はそれぞれのパーツに分けられ資源になる】


北九州エコタウン~第二弾~
【OA機器リサイクル事業を行う「(株)リサイクルテックの展示室】
北九州エコタウン~第二弾~
【パネルを見るとパソコンは資源の宝庫だということがわかる】



そして実証研究センターでは
食品廃棄物からバイオマスプラスチックを製造する過程
教えていただきました。

研究が進めばさまざまな環境問題解決に生かせる
素晴らしい技術は、OA機器の一部に使用されていたり、
卵を入れるパックバイオマスカップなどとして
すでに私たちの身近なところで活用されています。

バイオマスプラスチックは石油由来のプラスチックと違い
製造工程に手間暇がかかります。

そのためコストもその分かかるということでしたが、
私たちが「少し値段が高くても、環境に配慮した商品を買おう」
意識を変えることで未来の環境はがらりと変わるかも知れません。


このような技術や製品などの情報をもっともっと発信して
みなさんにお伝えしていきたいと思いますので
今後も「scccaとステキなエコライフ♪」
よろしくお願いしますhappy01


最後に、
今回は時間がなくて訪れることはできませんでしたが、
エコタウンセンターの近くに昨年秋にオープンした
日本最大級のビオトープ響灘ビオトープ」があります。
北九州エコタウン~第二弾~

度廃棄物処分場跡地にできたビオトープでは
メダカベッコウトンボチュウヒなど
絶滅危惧種に指定される希少な生物の姿を観察することができるそうです。

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう♪





Posted by NPO法人 温暖化防止ネット  at 08:30 │Comments(0)

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